まちの現場へ❤ようこそ!新人職員さん研修レポート
今年も、県庁の新人職員さんたちを対象にした「まちの現場研修」を受け入れ♪福祉関連だけでなく、さまざまな部署から3名が参加。2日間、地域の空気を全身で感じてもらいました。

まる2日間をかけて、地域食堂への参加やボランティア団体運営の裏側、公的機関との事業ミーティングなど、いわゆる「研修」というよりも、リアルなNPOの現場にどっぷりと入り込んでいただきました(笑)

初日は「東高房じいちゃん、ばあちゃん、孫食堂」へ。
地域のボランティアさんたちと一緒に昼食の準備を進め、大先輩たちに手とり足とり教えてもらいながら、和やかな時間が流れました。
代表の松家恭子さんからの温かなメッセージも胸に響き、「食堂の体験ができて本当に楽しかった!」と笑顔で何度も話してくれました。


その後は東高房自治会を訪問。
地域を支える久米利國さん、天羽修さんのお話に耳を傾け、3人とも真剣な表情。地域のレジェンドから熱い想いと人生の知恵を受け取った、その瞬間はまさに濃厚な時間でした。


ヘルパーさん勉強会や、あすなろ子ども食堂の運営ミーティングにも参加し、「裏側で多世代の人たちがこんなに真剣に話し合っているなんて知らなかった!」という声も♪
北島町在住の参加者からは、「お店がたくあって便利だから今までも北島町が大好きだった。でも町の人と話す機会ができて、こんなに素敵な方々と出会えて、もっと北島町が好きになった!」とのうれしい言葉がありました。

きっと彼らとは今後、同じ地域をともに創り・守っていく仲間として、どこかで再会できるはず! 県庁に戻ると現場にどっぷり入り込む機会は少ないかもしれないけれど、今回の研修で感じたリアルな空気や、地域の方々からの熱いメッセージを、ずっと!ずっと!心に残してもらえたら嬉しいです。