まちのコラボステーション きたじま

まちコラ日記

外国人との交流会『 Meet & Greet 』♡

北島町初の試み、町内に住む外国人さんとの交流会。
街にはたくさんの外国人国籍の方が暮らしているけれど、実は以外と交流する機会が少ない。
でも、もしも明日大きな地震が起こって避難先に集合したら、「はじめまして、こんにちわ」から始めなきゃいけない。だから「今」、顔を合わす機会をつくろう、そんな想いから始まったこの交流企画。

北島町の防災マップを見ながら避難先を確認
災害時に活用できるお皿を作成中……悪戦苦闘してます!笑
TOPIAさんの防災講座に真剣に聞き入る外国人の方

2回目となるミーグリ(Meet & Greet)は、たくさんの課や機関、団体さんとの協働開催となり、立場や分野を超えた連携はお互いの得意分野を活かしあったコラボ企画となりました。
北島町役場からは健康保険課、危機情報管理課、総務課。北島町議会議員さんや、とくしま国際戦略センター(TOPIA)さん、生きがいづくり推進員さん、まちコラのボランティアさん。そして今回の防災備蓄メニューを考案してご準備して下さった健康づくりの会さん。

TOPIAさんと北島町危機情報管理課の協働による防災講座は、外国人さんための『やさしい日本語』で話され、終始真剣な表情でお聞きしていました。
ひとつ、ハッとさせらえれたこと、それは、日本みたいに頻繁に地震が発生していない外国人にとっては地震が身近ではないから、幼い頃から日常にある私たち日本人の感覚とは大きく違っているということ。
大きな地震はどれだけの被害が想定されるとか、避難の必要性の有無なども明確ではなかったり、またそれとは逆に『怖い』というフレーズだけが安易に届いているのに、はっきりした情報が届かない為に返って不安が募っていたり。
これは実際に今日のこの会がなかったら、キャッチできることのなかった認識の隙間でした。

分野を立場を超えてつながることで「×2」ではなく「×3」「×4」の作用が起こる

そして第2回目となったミーグリでは、今年度のテーマを「暮らしに役立つレシピ」として、いろんな学びや話し合いの中で「防災と健康」について深める勉強会と実践を重ねている健康づくりの会さんが大活躍☆彡 
自ら考案されたローリングストックを使用した献立を手際よく準備して下さりました。
そしてこれを機に、このレシピブックは交際戦略センター(TOPIA)さんのご協力を得て、多言語翻訳バーション(ベトナム語・中国語・英語)が新たに誕生!

欲しい方は北島町役場2階危機情報管理課の窓口までぜひどうぞぉ~♪

自分自身の健康と町民全体の健康づくりについて考える活動をしている「健康づくりの会」
防災備蓄メニューをみんなで一緒に囲む
食事のあとの「ひとことメッセージ」
「参加できなかったお友達に今日勉強できたことを伝えたい」と話してくださったミャンマー出身の女性

外国人を雇用されている企業さんからは「ぜひまた次回の案内を届けて欲しい!」と。
まずは交わること、顔を合わせて話すこと。
その機会をつくって、お互いの声を届けあうことで、北島の町が温かく、優しくつながっていく。

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