まちのコラボステーション きたじま

まちコラ日記

地域貢献STYLE2 日本看取り士会 看取りステーション徳島北島「すいれん」様 みとりのおしゃべりサロン「すいれん」開催!

令和6年1月10日に北島南憩いの家で、日本看取り士会看取りステーション徳島北島「すいれん」様による、第1回みとりのおしゃべりサロン「すいれん」が開催されました!

「みとりのおしゃべりサロンって何を話すんだろう?」

そんな疑問を持っていた、まちコラ事務局の私、本岡。

この日は参加者として参加しました!

なんやら重苦しい雰囲気なのかな~~と、部屋に入ると、、、

「あ~~こんにちは~~!!」

と明るいご挨拶(笑)

代表の小坂さんがお出迎えしてくれました☆
気分が癒されます(^^)/
いらぬ心配だったようです!

おしゃべりサロンは自由に飲み物を飲みながらお話するカフェスタイルです。

珈琲を頂き、テーブルにつくと、代表の小坂さんより、サロンの立ち上げについての想いとおしゃべりサロンのルールを話してもらいました!

「みとり」というとやはり連想されるのは「死」
「死」について話すなんて縁起でもない!

と思う方がたくさんいらっしゃると思いますが、必ずしもそうではないんですよ、と小坂さん。

「生きることを話す」

も「みとり」に繋がっているんです!

これをやっとけば良かった。
あの人に会っておけばよかった。

と看取りをしていく中で聞かれることがあるそうです。

こういった希望は時期が過ぎていくことによってだんだんと話さなくなってくる。
話す機会がなくなってくるそうです。

話す機会ができることによってまた生きる活力が、楽しみが湧いてくるかもしれない。
だから、もっと楽しく自由に話せる場をつくりたかった!

小坂さんの想いがひしひしと伝わってきます!!

この日、話題に出た内容は、

・最後は何を食べたい?
・専門職として患者さんと接した話
・家族の介護
・お金の話
・健康の話 

などいろいろな話題がでました。

「私は好きな食べ物を色々な人に言っています!そうしたら最期の時にたくさん私にくれるかもしれないでしょ(笑)?」と小坂さんが仰っていました。

おもわず「なるほど!」と思ってしまいました!

おしゃべりサロンのルールは、

①それぞれの思いはそのままきく。否定も割り込みもしない。
②人の話から気づくこともある。みんなが話せるようにする。
③ここで聞いた話は置いてく。自分の感想はたくさん色々な人に話してね。

そして、何を話しても大丈夫だということ!

これを話さないといけない、という決まりはないようです。

本当にたくさんの話題がわずか2時間ででてきました!

色々な人の話を聞くと自分の人生の選択肢がたくさん増えて豊かになる。
だから、皆で話す場を設けることが必要なのだな、と参加者一同、納得!

私も「みとり」に対する考え方が変わりました!

次回は、2月7日(水)13:00~となっています。
(毎週第1水曜日の13時~開催です。急な変更あり)


暖かく優しい雰囲気の中、もっと人生を豊かにするために楽しくお話をしてみませんか?

※お申し込みは直接、みとりのおしゃべりサロン「すいれん」の小坂様へご連絡ください。
連絡先:090-8280-5043

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